つむぎびと&うたうたいCHIKA*プロフィール

◉幼いころより詩を書きつづけ、高校時代には2冊の詩集を制作。そのなかの詩にメロディーをつけてもら う機会があり、その歌を歌ったことが「書く」こと以外の表現、「歌う」ことのよろこびとの出会い。
◉そこから自分で歌詞を書きメロディーをつけることを楽しむようになり、バンド活動をはじめる。とはいえ、ピアノをはじめ楽器はなにもできなかったため、思いついたメロディーをカセットテープにふきこんでメンバーに渡す…という方法で歌をつくっていた。
◉自分の想いを自分で表現したい…と30歳手前にしてはじめて安いアコースティックギターを手にするも、3人の子供の子育てのため音楽活動から離れ、弾けないギターを抱えて家で子供たちの登園やお昼寝の合間にキッチンでひっそりと歌う日々。
◉東日本大震災と原発事故により、いのちを育む生き方をあらためて深く考えるとともに、未来への想いと愛がわきあがり、このとき初めて、子供たちにむけての想いを歌にする。
このとき生まれた、子供たちのいのちと未来をみつめる歌『にわうるしに抱かれて…』が子供たちの幼稚園のママさんコーラスで歌ってもらえる歌となったことをきっかけに、歌のもつ力、歌が人と人、心と心をつむぎ…つながり…大きな想いにつながっていくことやいのちにまっすぐ届き響きあえることのよろこびを実感し、歌の制作と自らステージに立って歌っていくことへの想い、音楽活動再開の意欲ときっかけとなる。
【このころの楽曲】
◆『あたしの胸のなかに…』(自分らしく歩くことのチャンスと喜びをくれた大切な人への想いを歌にしてプレゼントしたいという依頼をいただき生まれた歌)
◆『魚たちの冒険』(子供の卒園DVDの挿入歌として制作。大きな海へと泳ぎだす魚の子供たちの冒険、未来を応援する歌) など
◉2013年にRock&Bluesバンド「金魚鉢」を結成、2020年2月の解散まで、バンドヴォーカルとしてブルージーなロックサウンドに、女としての想いをつづった日本語の歌詞とメロディーをのせたオリジナル曲をメインに、洋楽カバー曲(日本語オリジナル歌詞にてカバー)などを歌い、山梨県を中心にライブ活動をおこなってきた。洪栄龍氏(ex「乱魔堂」)、春日ハチ博文氏(「カルメンマキ&OZ」)、いわし(「爆風スランプ」ベーシストの和佐田達彦氏率いるジャズファンクユニット)などの甲府ライブにおけるO.A.などもつとめさせていただく。
◉バンド活動と並行して、楽曲制作の依頼をうけるとともに、ヘタクソなギター片手にシンガーソングライター「CHIKA」として、女としての想いのほか、母親、人としての想いをメインにしたオリジナル曲や、日本語オリジナル歌詞での洋楽カバー曲を歌うなど、ソロ活動も行ってきた。洪栄龍氏(ex「乱魔堂」)、豊田勇造氏、須川光氏、森下寿一氏、ムツゴロウ王国アニマルパワーブルースバンド「Echos」などの甲府ライブにおけるO.A.などもつとめさせていただく。
◉現在、医療現場に従事しながら、うたうたいCHIKAとしてソロやユニットでのライブ活動(コロナの影響で思うような活動はできませんが)、oto+coto+工房のつむぎびととしていのちのエンディングソング「つむぎうた」を制作している。
◉高校生、中学生の3人の子供の成長を楽しむ母でもある。
「つむぎうた」 生まれたわけと想い

うたうたいのわたしは
自分の想いを…音と言葉にして、うたいます。
たまに依頼をいただき
だれかの想いもうたにしていますが、
多くはご結婚やお祝い事など喜びあふれる想いを
うたとしてつくらせてもらっています。
また
うたうたいのわたしは…
微力ながらも医療現場に従事させてもらい
いのちをみつめる患者さんたちとご縁ある日常を
生きてもいます。
いのちの悲しみや苦しみにあるとき…
いのちのおわりにむかっているとき…
いのちのおわりにむきあっているとき…
どうしても想いを内側に秘め、
こらえて、心をとじてしまいがち。
また
突然むかいあわなければならないことで
次々とわきあがるどうにもコントロールできない想いや感情がふきだし、
悲しみや苦しみに埋めつくされた心を整理しきれず、
大切な想いをうまく伝えられないまま
最期をむかえる…..ということも多いのも事実です。
そんな日々の中で。
ひとが自分のいのちのおわりをみつめるとき
胸の中のうまく表せない想いを表現することで、
気持ちの整理ができたら…
伝えられたという安心感や満足感がもてたら…
それによって心が少しでもすっきりして穏やかな日々を過ごせたら…
そして想いを知ってもらえることで、
だれかと感じあい、わかりあい、伝えあい、たしかめあえたら…
遺言とも遺書ともちがうカタチで
もっともっと心の深いところの自分を
たっぷりと感じて素直に表現できて、
大切な人の心に届けられたら…
いのちのおわりを見つめる人も
そこによりそう人も
その人に縁があった人みんなが
もっと心穏やかにみつめあえ、抱きしめあえることにつながるのではないか?
さらには
そんなあなたの想いがそこで途切れることがなく
いのちをみつめる会ったことのない誰かの心に届き
つながっていったなら……
目に見えないもっともっと大きく深いいのちのつながりが
そこに生まれるのではないか?
そう思いました。
自分のいのちをみつめ、感じること…
胸のなかの大切な想いを整理すること…
それを
少しだけ早いタイミングで
だれもがじっくりとできたなら。。。
なかなかきっかけがないと
自分とむきあうことのむずかしい日々の中で
「つむぎびと」として
うたをつくる…という私にできるカタチで
だれかの想いを整理するきっかけや時間や場所を
提供できたなら。。。
そしてその歌と想いを
「うたうたい」として
たくさんのいのちに届けることができ、
たがいを結び、紡ぎあえるお手伝いができたなら。。。
胸の中にある
つまる想いやあふれる想いを
うたというカタチにして
大切な人に伝えられたらいいな…
そしてその想いが
そばにいる大切ないのち
遠くにある大切ないのち
そっとつながっていったらいいな…
そう思っています。
いのちのおわりがきたとき
悲しみのむこうがわにある
つたえあえた喜びと愛にあふれる
だれかの笑顔を
思いうかべて
大切につむぎたい…
oto+coto+工房では
そんなうたを
『つむぎうた』と題して
あなたの想いをつむぐお手伝いをします。
よろこびのうたも
かなしみのうたも
あなたとともにつむぎたい…
つむぎびと✙うたうたい
CHIKA…の想い。